【最新ニュース】平穏な生活を奪われてしまった。
2022年03月03日(木)
ウクライナ国の人々は今、過去最大の人道危機に直面している。 |
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紛争が始まって1週間足らずで、67万人以上の人々がウクライナから離れ国外へ避難していると伝えられた。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はウクライナから脱出し、周辺地域で保護支援を必要とする難民は400万人以上に達すると推定している。
*3月1日(UNHCR)
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紛争が始まり、メディアの報道を見るたび「何故今の時代に・・・」と心が苦しくなります。
個人的にADRA japanのADRAフレンドとして微力ながら支援をさせていただいている中、今回のウクライナ情勢に関する深刻な状況を知ることができました。
そこで、一人でも多くの方に共有させていただければと、ADRA jyapanさんの活動とADRAスタッフが直面している状況そして現地情報をお伝えしたいと思います。
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ウクライナ国内で行う支援活動には限りがあるものの、ADRAは地下に避難している方々に水や薬を提供したり、支援を必要としている方に寄り添い、厳しい状況の中支援活動を行っているそうです。
(ADRA便りから一部引用)
スタッフからは、「すべてが破壊され煙のほか何も残っていない村もある」という情報が届いていますが、
今後治安が回復し次第すぐに支援を開始できるようチームで連絡を取り合い、水面下での支援を進めているとのことでした。
また、ウクライナ周辺国では、国境を越えて避難してきた方に、温かい食事や休憩する場所、衣類やおむつなどの衛生用品などを配付しているほか、一時滞在センターやホームステイ先への移動を支援しています。
難民の流入ペースは、1時間当たり数十人程度だったのが数百人になるなど目に見えて増えています。
また、身を寄せる先があって数時間休憩した後、他の場所を目指して移動していく方が多い一方で、行く先がなく一時滞在所に留まる方も増えてきているため、一人ひとりに合わせた支援の必要性が高まっています。
今後も引き続き必要になると考えられる支援は以下の通りです。
・水や食料、生活必需品の配付
・現金または必要物資と交換できるバウチャーの配付
・避難のための移動手段や燃料の提供
・寒さをしのぐための支援
・避難所や仮の住居となるシェルター支援
・国外に逃れ難民となった方への支援
・トラウマを抱えた方々の心的サポート
・医療支援
◆岸田首相がウクライナからの難民受け入れを表明 ◆*3/2
「まずは親族や知人が日本にいる人たちを受入れる事を想定しているが、それにとどまらず人道的な観点から対応する」と述べられました。
・私たち一人ひとりに何ができる?何かしてあげたい!
支援のカタチには決まりはありません。また強制するものでも、されるものでもないです。
一人ひとりの行動したいという気持ちから小さな一歩を進めていけたら良いのではないでしょうか。
一つのキッカケとして今回ADRAJapanさんの活動を発信しましたが、どの様なカタチでも支援の輪が広がり少しでもウクライナの方々に平穏な生活を取り戻してもらえたらと心から願っております。 |
ADRAJapan ウクライナ支援情報
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